2022年3月26日(土)
20名の園児が園を巣立っていきました。
3年保育の子、2年保育の子、1年保育の子と、園で過ごした期間はまちまちでしたが、一人ひとりそれぞれに成長を果たしてこの日を迎えました。
前日から暴風雨が予報され、当時の朝も九州北部は昼過ぎに掛けて荒れると報じられていて、どうなることかと思い案じていましたが、式が始まる午前9時には雨も上がり、ホッとしました。
それにしてもこの2年半は新型コロナ禍に突入し、先生たちもマスクを外せない中での保育・療育・発達支援に、本来のパフォーマンスを発揮できずに臍を噛む思いで日々を過ごしてきました。この間、折れそうになる私たちの心を支えてくれたのは、目の前の子どもたち、保護者の皆様でした。みんなで苦しみながら、みんなで支え合ってきたからこそ、ここまで来られたのだなぁ…と実感します。職員一同、心からの感謝を申し述べます。ありがとうございました。そして、おめでとうございました。
子どもが幼児期の保護者同士は生涯の友となることが珍しくありませんが、このコロナ禍でお父さんお母さん同士をつなぎ合わせ、交友を深める機会が充分設定でき得なかったことが園としては残念でなりませんでした。是非とも繋がり続けていただいて、互いの悩みをシェアし合ったり励まし合ったりしていただけたらと願っています。
また、どんな悩みでも構いません。卒園後、困ったことがあったら何でも園に相談いただければと思います。私たちに分かること、できることであればフォローさせていただきたいと願っております。